早朝4:00。まだ真っ暗な雲見の海に出航し、前日仕掛けておいた6枚のエビ網を
上げて帰ってくるのが9月末解禁からのおじいちゃんの日課だ。
何十年と続けているこのエビ網漁がお客さんの舌を喜ばせている。
漁は若旦那と2人でコンビを組み、出航して約1時間半で
おばあちゃんの待つ波止場に戻ってくる。

水揚げされた伊勢海老を、波止場で網からはずす。
この作業は、おばあちゃんも一緒に3人で取り掛かるが、それでも6枚の網から
すべてはずすのに2時間ほどかかる。
作業が終わるころには陽が昇り、辺りはすっかり明るんでいる。
そしてこの後、おじいちゃんはところどころ破れた網を繕い、
準備をして、また海に網を仕掛けに行く。
数ヶ月の間は、漁と畑でおじいちゃんは大忙しだ。

この日の収獲は上々。
大きな魚籠2つにいっぱの伊勢海老は今夜からお客さんの食卓を賑わす。

網にはエビ以外にもこんな来客も掛かってくる。