人気が沸騰している国産SUV車の中で、マツダCX-8は、7人乗りライバル社SUV車と比べて、一際目立つその存在感と高級感のあるエクステリアを持つ車です。

SUV好きな男性から、小さなお子さんの居る女性まで、幅広く注目を集めています。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8

一方のシトロエンですが、ライバル自動車メーカーは、実用性やシンプルで変わらぬデザインを守るブランドが多い中で、シトロエンは遊び心と個性を大切にしたエクステリアを大切にし、街中で見かけるとひと目でシトロエンと分かってしまいます。

今回、マツダCX-8と全くタイプの違う、シトロエンの7人乗りミニバン、シトロエングランドC4スペースツアラーとの比較したいと思います。

引用:https://www.citroen.jp/car/grand-c4-spacetourer/

マツダ CX-8 VS シトロエングランドC4スペースツアラー燃費比較してみた!

2019年型CX-8に、これまでのクリーンディーゼルエンジンSKYACTIV-D 2.2に加え、ガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.5、およびガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tが発売されています。

特に、今回初めてラインアップに加わった、ガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tは、マツダが独自開発に12年を費やした渾身のものです。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8

GVC plus(G-ベクタリングコントロールプラス)というブレーキ・ハンドル・アクセルの操作感と応答性に、一貫性を持たせた機能を搭載していて、車両姿勢の安定と安心感のある動きを実現しています。

また、危険回避能力が高まると共に、高速走行中の車線変更、滑りやすい路面や不安定な路面環境でもドライバーが制御しやすい動きを実現しています。

実際に運転をしたドライバーからは、GVCのおかげでコーナリングでのGを感じることが、少なくなったとクチコミが寄せられています。

マツダCX-8は国産車には珍しく素晴らしく高級感溢れるエクステリアとエンジン機能、走行性能まで長けたクロスオーバーSUVです。

マツダがどこまでもこだわりユーザーの需要を捉えたマツダの思いやりや、プレミアムな乗り心地の実現はこのCX-8に詰まっています。

シトロエンは、フランスの創業100年になる車メーカーで、創業者アンドレ・シトロエンの「暮らしを豊かにするクルマづくりの鍵は『独創と革新』にある」の思想は、今なお完全な形で生き続けています。

日本ではあまり見る機会も少ないように思えるので知らない人やエンブレム走ってるけどメーカー名は知らない人など多いと思います。

そんな伝統あるシトロエンの7人乗りミニバンシトロエングランドC4スペースツアラーには、クリーンディーゼルエンジンのBlueHDi 2.0l直列4気筒DOHC ターボディーゼル車と、ガソリンターボエンジンの1 . 6l 直 列 4 気 筒 DOHCターボが起用されています。

引用:https://www.citroen.jp/car/grand-c4-spacetourer/

シトロエングランドC4スペースツアラーは、走り出しに変なタイムラグやカクつくこともなく、ぬるっと滑らかに走り出し高速での安定感はさすが欧州車という感想です。

ガソリン車の方はハイオクなのですが、燃費が良いぶん、レギュラー車に引けを取らないコストパフォーマンスです。

早速それぞれの燃費についてJC08基準で見ていきたいと思います。

  • CX-8 25S (ガソリン車):13.4km/L(レギュラー)
  • CX-8 25T (ガソリンターボ車):12.0km/L(レギュラー)
  • CX-8 XD (クリーンディーゼル車):17.0km/L(軽油)
  • シトロエングランドC4スペースツアラー (ガソリンターボ車):14.6km/L(ハイオク)
  • シトロエングランドC4スペースツアラー (クリーンディーゼルターボ車):18.0km/L(軽油)

燃費の差が見えにくいので、

それぞれ、1,000km走るのに必要なコストに置き換えてみます。

2019年1月16日のガソリンの全国平均ですが

レギュラー:138円/L

ハイオク:146円/L

軽油:119円/L

  • CX-8 25S (ガソリン車):1,000km ÷ 13.4km/L x 138円/L = 10,298円
  • CX-8 25T (ガソリンターボ車):1,000km ÷ 12.0km/L x 138円/L = 11,500円
  • CX-8 XD (クリーンディーゼル車):1,000km ÷ 17.0km/L x 119円/L = 7,000円
  • シトロエングランドC4スペースツアラー (ガソリンターボ車):1,000km ÷ 14.6km/L x 146円/L = 10,000円
  • シトロエングランドC4スペースツアラー (クリーンディーゼルターボ車):1,000km ÷ 18.0km/L x 119円/L = 6,611円

ラニングコストベースで燃費を比較すると、

両車ともクリーンディーゼル車の燃費の良さが際立ちますね。

ガソリン車に関しては、シトロエングランドC4スペースツアラーの方が若干安いですね。

マツダ CX-8 VS シトロエングランドC4スペースツアラー、エクステリア比較してみた!

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8

マツダ・CX-8は、そのエクステリアに、「マツダの誰が乗っても特別なドライブ空間を提供する。」という強い思いが込められているようです。

シャープなフロントのデザインと大きな後部座席部分、バックデザインも振り返ってみてしまうような洗練されたデザインになっています。

存在感と重厚感あるエクステリアは、「大人のドライブの楽しみを演出したい。」マツダの思いが実際にドライバーにも多く受け、支持され続けています。

艶っぽさと深いボディカラーバリエーションも、老若男女問わずに好みのボディカラーが選べて、買う時にも乗ってからも、惚れ惚れとするとオーナーからも絶賛の嵐が聞こえてきます。

引用:https://www.citroen.jp/car/grand-c4-spacetourer/

続いて、シトロエングランドC4スペースツアラーですが、1番の特徴は、丸みがあり曲線を採用したボディのフォルムです。

「ずんぐりむっくりとしてツヤっと」しています。

サイドの印象を引き締めているのが、Aピラーからルーフバー、リアエンドへとつながる、シルバーのアーチです。これがシトロエンC4のデザインを見事にまとめています。

目を惹くフォルムに対して、フロントのダブル・シェブロンのエンブレムが、全体の印象を引き締めて、バランスの取れた洗練されたデザインになっています。

それぞれの車体の比較ですが、

  • マツダ・CX-8 4,900×1,840×1,730 (全長×全幅×全高 mm)
  • シトロエングランド・C4スペースツアラー 4,605×1,825×1,670(全長×全幅×全高 mm)

同じ7人乗りの2車の大きさ比較ですが、シトロエングランドC4スペースツアラーは、全体的にCX-8より小ぶりで、特に長さに関しては、30cm近く小さいです。

長さでいうと、4,545mmの5人乗りマツダCX-5の大きさの方が近いです。

小回りが利くという点では、シトロエングランドC4スペースツアラーの方が有利と言えますね。

マツダ CX-8 VS シトロエングランドC4スペースツアラー走行性能、オーナーの声比較!

ここまで比べると、両車ともの持つ、性能へのこだわり、楽しさへの実感などマツダCX-8、シトロエングランドC4スペースツアラーともに素晴らしい車だと言えますが、走行性能はどうなのでしょうか。

マツダCX-8 25Tには、先ほども挙げた通りSKYACTIV-G 2.5Tというターボエンジンが搭載されていて、従来のターボのイメージを一変させる、先進のガソリンターボエンジンです。

従来のクリーンディーゼルエンジンに加え、ガソリン車とともに2019年にラインアップに加わりました。

旧型CX-8の走りもかなり好評でしたが、さらにその走りは、乗った人たちを驚かせるほど

「街中から高速道路まで、幅広くどんなシーンにも力強く伸びやかな加速」

を実現してると口を揃えます。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8

どんなドライバーにも上質なドライビングフィールを届けて、楽しいドライブを演出してくれると多くのファンを唸らせています。

新型CX-8は、どの席に座ってもどの視点からもファンを飽きさせない走りをこれからも発信し続けていくことでしょう。

シトロエン C4のオーナーのクチコミの中でも、走行性能は、高評価を受けています。

引用:https://www.citroen.jp/car/grand-c4-spacetourer/

どのオーナーもシトロエングランドC4スペースツアラーの走行性能は機敏であり軽快で、慣れたらより一層楽しくなると、乗る度に走る楽しみが増していく車と大絶賛しています。

アクセルを踏み込んだ時の軽く踏むだけで加速がしっかりとあり、軽快なコーナリングもあって街乗りだけでも走ることを楽しみをプラスしてくれる思わず遠出したくなってしまうようなミニバンです。

マツダCX-8よりもひとまわり小さいことで、取り回しがしやすく、安定感もあって使いやすく利便性のいい1台です。

運転するためだけではなく、純粋にドライビングを楽しみたくなる車と言われるほどです。

国産車から乗り換えをしたオーナーからも、

「さほどストレスなくドライブ出来、エンジンの吹き上がりもスムーズで、レスポンスも問題ない」

と、安心の声が上がっています。

ライバル2車の魅力が伝わったかと思います。

どちらも良い車で迷ってしまいますね。

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この記事を書いた人

ミラノ太郎
子供の頃からの車好きで、いまだに相変わらず車好きです。特に気に入ったデザインの車を見かけると、調べつくしてしまいます。車のデザインは見ていて飽きませんよね。