マツダCX-5の不具合とリコール情報について調べてみました。

CX-5は他のSUVと比較してみても、不具合やリコールはかなり少ないですが、それでも、もし自分のクルマがリコールの対象とわかったらどのようにこうどうすればよいかわかりませんよね?

今回は、CX-5の不具合とリコール情報についてまとめてみましたのでご覧ください。

マツダCX-5の不具合について

マツダ車は以前はとても不具合が多かったようなイメージがありますが、

最近は、かなり減ってきているようですね。

またリコールの情報もあまり聞きません。

しかし全くないということではないようですね。

CX-5の不具合に関する町の人の声を聞いてみましょう。

Aさん  CX-5ディーゼルエンジン所有
雨の日に走行していると、センサーに不具合が出ることがおおい。ディーラーに持っていってセンサーユニットを交換してもらいました。
Bさん CX-5 ディーゼルエンジン所有
寒い日の朝にエアコンを入れると、どこかから変な音がする。夏は大丈夫なんだけど、なんか気になるから見てもらった。
Cさん CX-5 ガソリン車所有
高速道路を走っていたら、いきなりエンジンが止まった。その後何回スイッチを入れても走り出すことがなく、30分くらいしてからエンジンを入れたら動いた。何だったのでしょうか?
Dさん
CX-5を買おうと思い、ディーラーに行き契約して納車まで待っていたら、ディーラーから「エンジンに不具合が見つかったので納車は延期になります」といわれ、結局2か月以上かかった。

 

やはりそれなりにエンジンやセンサーなどの不具合は発見されていますね。

クルマは約3万個以上の部品からできています。

その中の1つでもおかしな部分があると、結果的に全体に影響を及ぼしてしまうんですね。

さらに調べてみると、どうやらディーゼルエンジンのほうが、不具合が多く発見されているみたいです。

CX-5の不具合が多い箇所

基本的にマツダのような国産車は、外国車と比較すると故障は少ないと言われています。

しかしそれでも不具合は起こります。

ここでCX-5の不具合が多い箇所を見てみましょう。

不具合の報告が多い箇所・1 エンジン

CX-5の不具合で一番報告が多いのはやはりエンジンですね。

もし自身のCX-5がいきなり走行中にエンジンが停止してしまうなどの不具合が生じたら、すぐにディーラーに持って行って見てもらうようにしましょう。多少の違和感を感じる程度でもかまいません。もしそのままほっといてしまうと場合によっては莫大な修理費をとられる可能背もあります。

不具合の報告が多い箇所・2 センサーの不具合

このセンターの不具合で一番多いのが、1度目の車検が終わったころなので購入してから3年後くらいですね。クルマのセンサーはたくさんありますが一番多いのが、安全装備の部分ですね。とくに「I-ACTIVESENSE」のセンサーに不具合が起こると大変危険ですので、速めにディーラーに持っていくようにしましょう。

不具合の報告が多い箇所・3 変な音がする

こちらも多く報告されている不具合の一つですね。特に走行中に異音がするというのはかなり多いです。この異音の理由としてあげられるのがショックアブソーバー、フロントストラットベアリング、ダストブーツなどです。これらの3点のいずれかに不具合が生じていることが多いので、ディーラーに持っていって交換すればすぐになおると思われます。

不具合の報告が多い箇所・4 マツダコネクト

4つめにあげられるのがマツダコネクトの異常です。ナビが動かなくなったとか走行中にいきなりブザーが鳴り始めたなどです。マツダコネクトに関しては昔から「使いやすい」や「すぐ壊れる」など賛否両論の意見が寄せられています。みしご自身のマツダコネクトに不具合がでたらディーラーに持っていって相談するようにしましょう。

CX-5のリコール情報

ここで今現在わかっているCX-5のリコール情報について見てみましょう。

2019年6月27日のリコール情報

エンジン制御コンピュータにおいて、気筒休止制御プログラムが不適切なため、気筒休止から復帰する際、バルブクリアランス調整機構が誤作動することがあります。そのため、ロッカアームが脱落して周辺部品と干渉し、エンジン失火による出力不足が発生して、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、エンジン制御コンピュータの気筒休止制御プログラムを対策プログラムに修正します。

 

2018年11月8日のリコール情報

エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換します。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換します。

2018年7月12日のリコール情報

車両の直前および直左の周辺状況を確認するカメラにおいて、レンズ表面のコーティングが不適切なものがあります。そのため、洗浄剤や雨水などに含まれる酸でコーティング剤が浸食され、そのまま使用を続けると、レンズ本体も浸食して白濁化し、サイドカメラの映像が徐々に鮮明に映らなくなり、最悪の場合、車両の直前および直左の周辺状況を確認できなくなるおそれがあります。

改善措置の内容

全使用者へ当該不具合について周知し、レンズの白濁が発生している場合には、サイドカメラを対策品に交換します。

最近ではこのようなリコール情報が発表されました。

CX-5の不具合が出た時の対応は?

もしご自分のCX-5に不具合がでた場合は、速やかにディーラーに持っていきましょう。

マツダの対応は国産車の中でも非常に良く、決して無下にされるようなことはないでしょう。

不具合がでた箇所をしっかりと伝えること。また気になっている箇所もしっかりと伝えることで、ディーラーはきちんと対応してくれるでしょう。

ただし、修理費用はもちろん自腹です。

ここで不具合が出た箇所の修理費用について見てみましょう。

★コンプレッサーを修理したら=10万円程度

★エンジンを修理or載せ替えたら=50万円程度

★センサーを修理したら=1万円~3万円程度

ここで紹介した金額はあくまでも目安になります。不具合の状態によってはもっとかかる可能性もありますので注意してくださいね。

それでもCX-5を選ぶ理由とは?

CX-5の歴史は2012年まで遡ります。

当時のマツダは「アクセラ」や「デミオ」などのクルマがヒットしていましたが、SUVの部類では他のメーカーよりもやや負けている感がありました。

そこでマツダが社運をかけて開発したのがこのCX-5です。

CX-5には、SKYACTIVEエンジンでの低燃費を実現。さらに最高の乗り心地にするためのSKYACTIVEシャシー、軽量でかつ耐久性に優れたSKYACTIVEボディなどを搭載。

マツダの先進技術の集大成がこのCX-5なんです。

国内でのCX-5はガソリン仕様5タイプ、ディーゼル仕様3タイプの計8種類が選択可能で、ユーザーは自分の予算にあったCX-5を選ぶことが出来ます。

さらに安全性能においても「I-ACTIVESENSE」の搭載により、安全性も国内トップクラスとなっています。

まさにマツダの集大成が詰まったクルマなんですね!

これからもCX-5はどんどん進化を続けて、我々に様々な景色を見せてくれることでしょう。

 

CX-5のマツダコネクトの裏技とは?!

 

この記事を書いた人

名前(りんたろう)

世界を股にかけて走り回るクルマの伝道師!!

・・・になりたいと思っているアラフォー男