三菱・エクリプスクロスのブラックエディションとは、どの様な車なのでしょうか。

 

2018年3月に販売が開始された三菱・エクリプスクロスには、通常のノーマルエディションと

ブラックエディションの2種類が販売されていますが、この2つのエディションの違いが

よく分からないと言う方も多いのではないでしょうか。

 

エクリプスクロスのブラックエディションはノーマルエディションと大きく異なる点があるため、

購入を検討している場合にはぜひ概要を把握しておきたい所です。

 

そこで今回は、エクリプスクロスに設定されているブラックディションの特徴や

ノーマルエディションとの違いなどを中心に、三菱・エクリプスクロスと

ブラックエディションについて解説をしていきます。

 

三菱・エクリプスクロス:ブラックエディションとは?

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

 

三菱・エクリプスクロスには、通常のノーマルエディションとブラックエディションの2種類が設定されていますが、

このブラックエディションとはどの様な仕様の車なのでしょうか。

 

エクリプスクロスに設定されるブラックエディションとは、フロントグリルや標準装着されるアルミホイール、

フロント・リヤバンパー下部に設置されるスキッドプレートなど6箇所のパーツ部分に、

上質なブラック塗装を施したエクリプスクロスの特別仕様車の事を指します。

 

販売開始は、2018年の12月からとなっており特別仕様車という名目で販売が行われていますが、

期間や販売台数の制限は特別設けられている訳ではなく、通常のノーマルエディションと同様にいつでも購入する事が可能です。

 

ブラックエディションのベースとなる車両は、通常エディションに設定されている最上級グレードの

G Plus Packageグレートとなっており、その他のMやGグレードがベースとなる事はありません。

 

また、元々はガソリンエンジン車のみ設定されていましたが、2019年6月にクリーンディーゼル車の販売が開始されたため、

現在ではガソリン/クリーンディーゼルの両エンジン形式でブラックエディションを購入する事が可能となっています。

 

三菱・エクリプスクロス:ノーマルエディションとの違いは?

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

 

三菱・エクリプスクロスに設定されるブラックエディションは、一部のパーツ部分に上質なブラック塗装を施した

特別仕様車である事が分かったと思いますが、通常のノーマルエディションとの違いはどの様な部分なのでしょうか。

 

前述した通り、エクリプスクロスのブラックエディションは、通常メッキ加飾となるフロントグリル部や

サイドガーニッシュ部が光沢のあるブラックで塗装されています。

 

また、通常シルバーとブラックの2色で構成されるアルミホイール部が全てブラックで統一されるほか、

フロント・リヤバンパー下部に設置されるスキッドプレートもシルバーからブラックへと配色が変更されています。

 

さらに、LEDターンランプ付き電動格納式ドアミラー部分も、一部のボディカラーを除きブラックのミラーカバーが

装着されるため、2トーンのボディカラーとなる事も大きな特徴です。

 

ただし、エクリプスクロスには通常7種類のボディカラーが設定されていますが、このうちスターリングシルバーメタリックと

ブロンズメタリックは、ブラックエディションでは選択する事ができません。

 

また、両エディションで違いがあるのはこれらの外観に関する部分のみとなっており、その他のシートやドアトリム、

ダッシュボードなどの内装部分は通常のノーマルエディションと同じデザインとなっており、ブラックエディション専用の

内装品はありませんので覚えておくと良いでしょう。

 

三菱・エクリプスクロス:ブラックエディションの限定コラボ

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

 

前述した様に三菱・エクリプスクロスに設定されているブラックエディションは、6つの外装パーツが上質なブラックで

塗装されている特別仕様車となりますが、実はブラックというカラーに共通した特別なコラボレーションモデルの販売も行われています。

 

こちらは、エクリプスクロス・ブラックエディション・オールブラックスパッケージと言う特別仕様車となり、

ラグビー・ニュージーランド代表の愛称であるオールブラックスと特別コラボレーションが行われている

限定の特別オプション装着車となります。

 

主なパッケージ内容としては、ベースとなるブラックエディションに

 

オールブラックスロゴデカール
ホワイトピンストライプ仕様のコーナーエクステンション、サイドエクステンション
カーボン柄とホワイトピンストライプ仕様のリヤコーナーエクステンション
オールブラックスパッケージ専用、エンジンフードエンブレム

 

が、それぞれブラックエディション専用パーツとして装着される事が特徴です。

 

価格は、通常のブラックエディションモデルの車体価格に約16万円程の追加で装着する事ができますので、

興味のある方は購入の検討をすると良いでしょう。

 

ただし、このブラックエディション・オールブラックスパッケージは全国での販売数が100セット限定となっており、

ボディカラーは5種類設定されている中でもブラックマイカのみの適用となりますので注意が必要です。

 

三菱・エクリプスクロス:ブラックエディションの価格はいくら?

 

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

 

三菱・エクリプスクロスには、ブラックエディションや海外スポーツチームとの特別コラボレーションパッケージなどの

仕様がある事が分かりましたが、肝心の価格はいくら位なのでしょうか。

 

エクリプスクロスに設定されているエンジン形式や、駆動方式別に価格を見ていくと

ブラックエディション(ガソリン2WD):約297万円
ブラックエディション(ガソリン4WD):約319万円
ブラックエディション(クリーンディーゼル4WD):約349万円

(上記のオーディオディスプレイ非搭載車は、それぞれ99,000円引き)

となります。

 

通常、ブラックエディションのベース車両となるG Plus Packageグレートの価格は約294万円~約346万円となっており、

実質的には約3万円程度の追加でブラックエディションは販売が行われていますので、購入を検討している場合の

参考にすること良いでしょう。

 

また、前述した通りエクリプスクロスのブラックエディションには、オールブラックスパッケージと言う

特別オプションが設定されており、上記の車体価格に約16万円をプラスすることで限定モデルを購入する事が

可能となりますので併せて参考にして下さい。

 

三菱・エクリプスクロス:通常の販売店オプションは装着できるの?

 

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

 

三菱・エクリプスクロスのブラックエディションには、専用のオプションパーツを装着した

ブラックエディション・オールブラックスパッケージモデルも販売が行われていますが、

100セット限定品となっているため入手することができない場合も存在します。

 

では、エクリプスクロスのブラックエディションには、通常の販売店オプションを装着する事はできないのでしょうか。

 

結論から先に言ってしまうと、エクリプスクロスのブラックエディションに通常の販売店オプションを装着する事は、

殆どの場合で可能となります。

 

これは、通常エディションとブラックエディションでは塗装色が異なるものの元々のデザインや設計は共通となっているためで、

殆どのオプション品はブラックディションでも装着が可能となっているからです。

 

ただし、販売店オプション品は通常エディションのメッキパーツなどに合わせたデザインとなっている物が多く、

ブラックエディションに装着を行うと統一感が薄れてしまう物もあるため、装着を行う場合には予め販売員に相談するなど

マッチングの具合を確認しておく事をおすすめします。

 

三菱・エクリプスクロス:ブラックエディションのまとめ

 

今回は、三菱・エクリプスクロスとブラックエディションについて解説をしてきましたが、エクリプスクロスに設定される

ブラックエディションは、外装のメッキパーツ部分やアルミホイールが、専用のブラック塗装に変更されている

特別仕様車である事が分かったと思います。

 

また、価格差も通常エディションと比べ約3万円程度と小さくなっていますので、購入を検討している場合には好みで

選択を行うと良いでしょう。

 

ただし、ブラックエディションは外装に装着される一部のパーツがブラック塗装の物に変更される仕様となっており、

内装品に関しては通常エディションと同じ仕様となりますので参考にして下さい。

 

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この記事を書いた人

料理長

リアル料理人ですが、趣味で自動車を調べるのが日課です。自動車産業が盛り上がらないと飲食店も盛り上がらないので微力ではありますが少しでもお役に立てれば・・・。