オフロード車として有名な「ジムニー」。
新型は独自のデザインはもちろん、豊富なグレードが用意され、そのスペックも魅力的です。
乗り心地やステータス性も十分で、その人気は根強いものがあります。
新型ジムニーのスペックや走り、試乗のポイントをご紹介していきましょう。

新発売されたジムニーのスペックからわかる魅力

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

新型のジムニーが発売されてその現代的なフォルムに内包されている質実剛健さに魅了される方が多く、好調な売り上げを確保することができています。
もともとは軽自動車として初の4WD車として登場しロングセラーを獲得、アウトドア志向の根強いファンを数多く獲得してきていました。
そんな人気車の新型ということで発売前からインターネット上でも数多く記事として取り扱われおり、その人気の秘密は他の車にない独特なスペックを持っているということです。
このことによって他に類を見ない個性を獲得し乗るものを楽しませ続けることができているのです。
この車をぱっと見た感じは非常にシンプルでありながら時代性に遅れることのないお洒落な色使い、そしてプロが日々使用している高精度な工具を連想させるものとなっています。
四角張ったボディが採用されているのは過酷な自然環境を把握しやすいように配慮されていてデザイン性に偏ることなく機能美へと見事に繋げられているのです。
内装はブラックで統一されていて泥汚れなどが目立たない色使いになっていて道具を使い込んでいきたい人の満足度を高めています。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/interior/

オフロードを楽しむことを前提に悪路でも良好な視界を確保するために従来の車両基準にくらべると下げられているベルトラインなどは、こだわりに気がつくとうれしいサービスです。
泥汚れやホコリの混入などが気になってしまうスイッチ類などもしっかりと配慮されていて丈夫であることはもちろんのこと傷がついてしまっても目立たないような作りになっています。
ジムニーに関してはエントリーグレードXG、XL、上級グレードXCの3つのタイプが用意されていてジムニーシエラは、JL、上級グレードのJCである2種類です。
ジムニーのパワートレインは658cc直列3気筒ターボを採用していてスムーズな吸排気を感じさせてくれます。
駆動方式に関してはジムニー、シエラともにパートタイム4WDとなっています。

ジムニーの乗り心地は実際にどうなのか

引用:https://www.pakutaso.com/20170821224post-12859.html

近年は自動車会社の様々な不正の問題があったことも手伝い、なかなか簡単には車が売れない時代になっています。
先行き不透明な日本経済の影響もありますが、その他に若い世代の車離れが加速しているためでもあります。
軽自動車などのコストパフォーマンスの良い車が人気となっています。
そのような中でもやはり車を持つことは特に男性のステータスであると考えている方も多いのが事実です。
その中でも外車には高い憧れがあり、今でも女性がデートの時に男性の乗っている車で好感度が大幅にアップすることはそんなに珍しい事ではありません。
多くの外車が日本で走っていますが、人気があるのはジムニーではないでしょうか。
カッコいいフォルムの外装が特徴のジムニーは乗っているだけで男性のかっこよさを高めてくれます
デートの際には、女性も感動するでしょう。
しかし、外車というと懸念されるのは燃費の善し悪しだけでなく、乗り心地の良さです。
外車特有の硬いシートは、決して乗り心地が良いとは言えないかもしれません。
その点でジムニーの乗り心地はどうなのでしょうか。
ジムニーの乗り心地に関しては、他の外車と比べてもジムニーの乗り心地は最上級であり、日本車よりも乗り心地は、良いという方がいるほどです。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/

その理由はシートの柔らかさだけでなく、サスペンションがしっかりとしていることが挙げられます。
そうすることで車の揺れに対するショックをしっかりと吸収できるため道悪であってもガタガタとしないのです。
それだけしっかりと対応することで国内だけでなく、他国でジムニーが受け入れられやすい状況を作っているのです。
ですから、ジムニーの購入に対してそのような心配をされている方は、全く心配ありません。車は安い買い物ではありません。
ですから失敗しない車選びをしましょう。
ジムニーの魅力をきっちり理解し、男としてのステータスを上げて、女の子のハートを鷲掴みにしちゃいましょう

ジムニーは本当に加速性能が悪いのか

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/

可愛らしい形をしたスズキの人気車種であるジムニーはオフロードの代名詞と言えるほど有名です。
軽自動車と言うことでオフロードを体験したみたいと言う人が手軽に楽しむことができます軽自動車は排気量に制限があるためあまりエンジン性能にこだわれないと思われがちです。
また、悪路を走るために4輪駆動に切り替えができるので、さらに走りとしての性能を犠牲にしてるように思えてしまいます。
新しいジムニーはしっかりと改良を行うことでしっかりとした走りが実現できるように変わりました。
採用されているのはR06A型ターボエンジンで従来よりも圧縮比を高めてストロークが長くなっています。
どちらかと言うと足回りにこだわりを感じる車種ですが、加速性能などの走りについてはどうでしょうか。
停止状態から100km/hに達するまでの時間を計測すると18秒もかかってしまいます。
軽自動車と言っても10秒を切るものもあり、決して高いと言うことはできません。
このタイムは同じ軽自動車のハイトワゴンと同じ程度と言えます。他の目的のために加速性能が犠牲になっていると言えるでしょう。
それはトルク重視のエンジン設計を行ったことが原因です。
オフロードの場合、低速域での高いトルクは不可欠です。
そのため高速域の回転を捨ててでもトルクを出すことだけにフォーカスした設計が行われています。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/

その分、悪路での走破性能は高いと言えます
車体の頑丈さも加速に影響を与える要因の一つです。
平らな道路だけではなく高低差の激しい場所を走行するためには車体のねじれなども考慮した設計が必要になります。
4つのタイヤが全て違う高さになっているようなことも考えられるので、ボディーにかかる荷重は計り知れません。
それでも変形しない程度の高い剛性が欠かせないため車体重量は重くなります。
使用目的が違うので加速性能が低いことがデメリットになることはありませんが、軽快な街乗りを期待することは難しいスペックと言えます。

ジムニーの試乗はどこでできるのか

引用:https://www.suzuki.co.jp/dealer/special/sj-okinawa/koza/

ジムニーの試乗を希望したい場合は、自動車の販売会社にいくことで可能となります。
ジムニーはスズキから販売しているので、スズキの自動車販売店や展示ショールームに行くなどをして、そこで試乗ができるようになっています。
スズキの公式ホームページを覗くことによって、最寄りの試乗できるところが分かるためそれを参照しましょう。
とはいえ公式ホームページに記載されている目的としては基本的にはスズキのディーラーを探すためのものですので、近くのディーラーに必ずしもジムニーが置いてあるとは限りません。
そのため、連絡を取るなどをして試乗できるかどうかを探すのが有効です。
ジムニーはかなり売れ行きの良い車ですので、多くのディーラーが一台は置いておきたいと考えている傾向はあることは確かです。
また、注目される車種であることからたまに大試乗会と銘打ってジムニーを試しに運転できるような宣伝を打つこともあります。
公式サイト・ブログ・SNS・折り込みチラシなどで確認してみると良いでしょう。
ただ、試乗車、展示車でも購入できたりするのかについては残念ながら現状では購入できるのはかなり先の話になることが多いです。

引用:https://www.photo-ac.com/

人気のある車種で増産は決まっているのですが、生産がまだ追い付いていません
今後、増産され始めてからであれば試乗車や展示車を販売してくれる販売店も出てくるとは考えられるためディーラーと信頼関係を築き上げておくのが一つの方法となるでしょう。
それから試乗したあとにジムニーの購入を考えている方は、必ずやっておいたほうが良いものがあります。
もしも自分の車を買い替えるのであれば、必ず自分の車がどれくらい高く売れるかを考慮しておいたほうが良いでしょう。
ディーラーに自分の車を下取りしてもと、かなりの場合においてあまりよくない結果が待っています。
というのも、ディーラーの下取り価格は、安く買い叩かれる傾向が強いためです。
車を買い取ってもらえる業者を探しておいて、そこで高く売ってしまった方がジムニーの購入資金を得やすくなります。

スズキジムニーのブログ、4WDについての紹介サイトについてはこちら

この記事を書いた人

マーサ
定年を過ぎ時間をもて余しています。たまのドライブには湘南・鎌倉・箱根エリアを乗りまわしています。