トヨタのアクア(AQUA)は コンパクトなサイズ感で人気がありますが、車中泊するとしたらどうなのでしょうか!?車中泊するアイデアや必須アイテムを集めてみました。
さらには車中泊に必要なチェックリストも御紹介していきましょう。
「アクアで車中泊はチョット想像つかないかも…」と思われている方も御覧になってみて下さい。意外なアイデアに驚かれるかもしれませんよ!!
Contents
トヨタ アクアでも車中泊はできる?できない?
アクアで車中泊するとなると…ラゲージスペース+後部座席(リヤシート)を倒して寝る場所を確保しないといけませんよね?アクアのラゲージスペースは御覧のサイズとなっています。
室内のサイズは室内長2,015mm 、室内幅1,395mm 、室内高1,175mm となっています。
後部座席はグレードLが一体可倒式、それ以外のグレードは 6 : 4分割可倒式となっていてフラットな状態にはなりません。ラゲージと後部座席との間には約20㎝の段差ができ、フロントシートとリヤシートとの間にも隙間ができます。
なお純正品でラゲージに、収納スペース付きデッキボードのアクセサリーが用意されています。(上画像参照)
これを付けると高さが7㎝アップします。(12,960円)
この場合、後部座席との段差は約13㎝となりますね。
「じゃあアクアは車中泊はできないじゃない!」って思ってしまいますよね?ですがこの段差と隙間を埋めることによってアクアでの車中泊は可能となるのです。
確かに狭さはありますが身長が168㎝以上の方であれば斜めに寝る形をとるか (この場合は1人)、助手席のシートをギリギリまで前に出して助手席側で寝る。168㎝以下の方であれば二人まで寝ることができます。
それでは段差と隙間を埋める方法を御紹介していきましょう。
トヨタ アクアで車中泊するアイデア!
アクアで車中泊するには先程もお話したように段差と隙間を埋めることがまずは第一条件です。
ここでは純正品のデッキボードを付けない場合での方法を御紹介していきましょう。
ラゲージと後部座席との段差にはコンテナボックスを活用しましょう。
◇アイリスオーヤマ バックルコンテナ BL-22エコブラック 1,389円<楽天>
中には荷物も収納できるので便利です。(2個使用します)
更にフラットな状態にするにはホームセンターで売られている合板などを上に載せるといいですね。
代用できるものがあれば合板でなくてもかまいません。
引用 : https://www.rakuten.co.jp
リヤシートとフロントシートとの隙間には普通車用のスペースクッションを使用します。
車内では足を伸ばして休むことが先決です。(2個使用します)
◇Cretom(クレトム) 普通車用スペースクッション 2,635円 <楽天>
※スペースクッション以外にもサイズが合えばスーツケースや旅行かばんなどでも代用はできますよ。凸凹が気になるかもしれないですが…。
荷物が多い場合はその方が収納もできるので一石二鳥かもしれないですね。
引用 : https://www.rakuten.co.jp
続いてはマット。
◇FIELDOOR 車中泊マット&ピロー 2個セット 14,040円<楽天>
バルブを開くと膨らむ厚さ10㎝のマット、枕付き。長さが少し長いので調節をして使用します。
厚さもあるのでストレスなく休むことができるでしょう。
使用しないときはコンパクトに収納することができるので場所を取りません。枕なしのセットや単品売りもあります。
マットは4色展開です。
引用 : https://www.rakuten.co.jp
続いては車中泊をするときの必須アイテムを御紹介していきましょう。
トヨタ アクアで車中泊するときの必須アイテム
先ほど御紹介したものにプラスして、アクアで車中泊するときの必須アイテムとは…
「プライバシーサンシェード」 10,004円 (Amazon)
まずは第一に用意しておきたいものですね。アクアに合ったサイズのものをセレクトするのがオススメです。
着替え・就寝時・防犯対策・日除け・車内の温度を保つなど様々な役割をしてくれます。(アクアNHP10系に適応)
オールシーズン使える優れものでフロントガラス1枚とサイドドアガラス2枚がセットとなっています。
リヤ用は同額、別売りです。
※トヨタではTRD からサンシェードが用意されています。
フロントドアグリーンガラスとウインドシールドガラス用の3枚セット12,960円
「充電式LED キャンプランタン」 2,050円 <楽天>
直径8㎝×6㎝のコンパクトサイズながら、5,200m Ahの充電バッテリー内蔵。スマートフォンなどの充電もできます。
夜は特に明るさが欲しいものです。
5種類の発行モード付き。防災用品としても活用できますね。
「コンパクトながらも役に立つ」と購入された方からのレビューにもありました。
引用 : https://www .rakuten.co.jp
トヨタのアクセサリーにもLED ルームランプが用意されています。
車内を明るく照らしてくれます。
LED バルブセット 15,120円
その他には掛け布団、または寝袋・耳栓やアイマスク・折り畳み式のテー
ブルなども揃えておきましょう。
季節によって他にも必要なものが出てくるとは思いますが、最低でもこれらのものが必要になるかと思われます。
夏場であれば小型の扇風機があるといいですね。
続いてはアクアでの車中泊に限らず、車中泊する際に必要な物を御紹介していきましょう。
車中泊に必要なチェックリスト
車中泊と一言にいっても観光目的やアウトドアと内容によって準備するものも異なってきますが、共通の準備しておくべきものを御紹介していきたいと思います。
①健康保険証・現金・地図
②寝具類 (マット・掛け布団・タオルケット・寝袋・枕など)
③着替え (下着・衣服は調節がしやすいものを用意しましょう)
④洗面道具・お風呂セット
⑤タオル・バスタオル (少し余分に用意しておくといいですね)
⑥救急箱 [ 薬 (飲み薬・傷薬など)・湿布・包帯・絆創膏など ]
⑦虫除けスプレー
⑧マスク
⑨ウエットティッシュ・ティッシュ・トイレットペーパー
⑩携帯トイレ
11水筒・タンブラー・水・クーラーボックス・保冷剤
12飲み物や食べ物
13雨具 (傘・レインコート・長靴)
14LED ランタン・懐中電灯・乾電池・ラジオ
15ナイロン袋やレジ袋・レジャーシート
16筆記用具などの文房具類 (ハサミ・セロテープ・カッター・メモ帳・ボールペンなど)
17折り畳み式テーブル・折り畳み式の椅子
などが挙げられます。
さらに防災セットを持っていかれると安心ですね。トヨタでは携帯トイレと車載防災セットも購入することができます。
携帯トイレ(簡易セット) 8,100円
ワンタッチ便器・ケアバッグ・消臭凝固剤・エチケット用ポンチョなどが入っています。
車載防災セット 12,960円
レインコート・携帯トイレ・手回し充電ラジオ・軍手などが入っています。
その他には車中泊する季節や場所によってそれぞれ必要と思われるものを用意していきましょう。
事前に車中泊する場所や近辺の情報収集をしておくと必要なものが絞られてくると思います。
トヨタ アクアの車中泊のまとめ
トヨタ アクアの車中泊についてお届けしてきました。
アクアで車中泊するにはフラットにするための対策が必要でした。
フラットにするための物で代用できるものが家庭にあれば活用して出費を抑えていきましょう。
その他の物も同様です。
特に掛け布団や枕は家庭のものを使用されるといいですね、馴染みのあるものの方が安心して眠ることができます。
車中泊の利点は宿泊費を節約できる点と時間を気にせずに過ごせる点です。
しかし用意するものが多いのも事実ですし、車中泊する場所やセキュリティの面でも気を付けなければいけません。又、眠る際には一酸化炭素中毒を避けるためにエンジンを止めて休むことが大切ですし、エコノミークラス症候群にならないように長時間同じ体勢を取らないことにも気を付けなければなりません。
アクアで車中泊するとなると狭さから考えても一泊か二泊が限界ではないでしょうか?
チェックリストのところで御紹介したものはできる限り持っていくようにしましょう。万が一に備えて!備えあれば憂いなしです!
最後までお読みいただきありがとうございます。