あなたは、インプレッサという車について何か知っていることはありますでしょうか？
たとえ今何も知らなくても、このサイトのこのページにたどり着いたということはインプレッサに少しは興味があるのだと思います。
インプレッサという車を簡単に紹介していきます。
インプレッサスバルの車で、これまで様々な車タイプが発売されてきました。
インプレッサの初代は1992年に販売を開始して、その当時は車タイプとしてはセダン、クーペ、スポーツワゴンが出されました。
どれも時代の流れに乗った車ですね。
数々のマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返し、現在ではセダンのインプレッサG4とハッチバックのインプレッサスポーツが売り出されています。
特にインプレッサスポーツの売り上げは順調ですよ。
2018年11月にマイナーチェンジをして人気がさらに高まりつつあります。
今回はそんなインプレッサのうち、インプレッサG4の燃費について見ていきたいと思います。
Contents
カタログ燃費を紹介
まずは、燃費といったらこれを指すことが多いと思われるカタログ燃費についてご紹介していきます。
カタログ燃費とは？
そもそもカタログ燃費とは？というところからです。
カタログ燃費とは、読んで字の如く、カタログに載っている燃費の値です。
つまりは、メーカー側が決められた基準に沿って燃費の測定をした時の燃費の値のことを指します。
その基準や測定方法というのが、現在用いられているもので２種類あります。
その2つというのがjc08モードとWLTCモードと呼ばれる方法です。
WLTCモードの方が新しい基準となっていて、しかも国際基準です。
これまでの日本で言うjc08モードといった国内だけで使える基準で燃費を測定すると、いざ海外に輸出していこうとしたときにそれぞれの国で国ごとの測定方法で基準を満たしているのかを確認しなければなりません。
そういった手続きは、間違いなくめんどうですし輸出の妨げになりますよね。
そのようなめんどうな手続きを省くためにもWLTCモードがとても便利になっています。
日本では2018年以降新しく発売される車種にはこのWLTCモードによる表記が義務付けられます。
インプレッサG4の場合、フルモデルチェンジはもっと前で、2018年11月のモデルチェンジはマイナーチェンジだったのでWLTCモードでの表記はされていませんので、注意して下さいね。
インプレッサG4のカタログ燃費
先ほどもお伝えしましたように、インプレッサG4はまだWLTCモードによる表記がないので、jc08モードによる燃費を紹介します。
インプレッサG4にはグレードが1.6i-L EyeSightと2.0i-L EyeSightと2.0i-S EyeSightの3つがあります。
これら3つはエンジンに違いがあったり、車両重量に違いがあったりして燃費に差が出てきています。
| 2WD | AWD | |
| 1.6i-L EyeSight | 18.2km/L | 17.0km/L |
| 2.0i-L EyeSight | 17.0km/L | 16.8km/L |
| 2.0i-S EyeSight | 16.0km/L | 15.8km/L |
新型のインプレッサG4はハイブリット車やターボ車がなく、ガソリン車のみとなっています。
ガソリン車の中でも、2WDとAWDがあります。
AWDはタイヤ全てをエンジンによって動かしますし、車両重量も2WDよりも５０kgほど重くなっているので、当然ながら燃費が悪くなっています。
スバル車の中で言ったら、車タイプの違いとかいろいろとありますが、燃費が良い方です。
それではライバル車と比べると、燃費はどうなっているのでしょうか？
インプレッサG4のライバル車の燃費は？
と言うわけで、インプレッサG4のライバル車となるような車の燃費を並べて見ていきます。
今回比較対象の車は
・レガシィB4
・アテンザセダン
・アクセラセダン
・カローラセダン
・カムリ
です。
| ガソリン車 | ハイブリッド | ディーゼル | ||
| レガシィB4 | 4WD | 14.8 | ||
| アテンザセダン | 2WD | 17.2 | ||
| アクセラセダン | 2WD | 20.6 | 28.0 | 21.6 |
| 4WD | 17.8 | 18.0 | ||
| カムリ | 2WD | 33.4 | ||
| シビックセダン | 2WD | 19.4 |
ライバル車の全てと言うわけにはいきませんでしたが、こうやって見てみると、他メーカーの燃費は相当良くなっていますね。
インプレッサG4のもっともいい燃費のグレードはガソリン車の中ではだいたい真ん中くらいだと言えます。
インプレッサG4の実燃費について
これまで紹介してきた燃費であるカタログ燃費に対して、もう一つの燃費が実燃費ですね。
実燃費はメーカー側でなく、実際に購入して購入者が走った時の燃費なので、いろいろな状況における生の情報となっています。
カタログ燃費が参考にならないというわけではないのですが(比較するのにとても便利)、車を走らせる時にはこちらの実燃費の方が参考になると思いますよ。
実燃費の口コミ評価
実際に走らせた時の燃費が実燃費ですので、自分がその車を持っていない限り、口コミを利用します。
・一般道で8前後です。高速では17くらいまで伸びます。
・高速:市街地＝6:4くらいで15km/l程度
・平均的燃費は15ｋｍ/L程。高速だと18-19kmくらいまで
・チョイ乗りだと8km/lくらいしか行かずがっかりしますが、高速道路では素晴らしく、17km/lくらい出ます。
・平日のみ通勤用に1週間お借りして平均燃費が12km/L前後。
インプレッサG4の口コミで燃費について言われているもののうち、ごく一部を紹介しました。
全体的に見てみると、平均して１２〜１３km/Lくらいになりますね。
どこをどう走ったかにだいぶ影響されますので、一概には言えませんが参考にして見てください。
燃費向上のための簡単な方法
インプレッサG4の燃費を知ったら、その燃費を少しでもよくしたいとは思いませんか？
私だったら間違いなく思いますね。
そこで簡単な燃費向上の方法をお伝えします。
大がかりな改造とかも使った方法もあるにはあるのですが、ここではすぐにできる方法をご紹介しますね。
・急ブレーキ、急発進を避ける
急なブレーキや発進はエンジンへの負担が特に大きい動作になっています。
エンジンへの負荷が大きければ大きいほど、燃費が悪くなる傾向があります。
そのため、速度変化の少ない高速走行時なんかは燃費が良くなるのですね。
・タイヤの空気圧
タイヤの空気を気にしたことはありますでしょうか？
定期点検をしているからといって、自分でチェックしなくていいと言うことはありません。
タイヤの空気圧は多くても少なくても、地面と接する関係で燃費が悪くなってしまいます。
自分でも確認を定期的に行なってみて、適性の空気圧を維持してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか？
インプレッサG4の燃費のことをわかって頂けましたでしょうか？
インプレッサG4も含めて、スバル車は燃費の良さが特徴となっている車はほとんどないと言えます。
確かにライバル車と比較してみると燃費部分が残念だと感じることもありますが、スバル車は燃費目的で買うような車ではないと思います。
この記事では、インプレッサの良さがわからなかったという人は
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