日産の新型エクストレイルの内装はどんな感じなのか?と気になっていませんか。
新型エクストレイルは内装が特に良いとの声も多数見られますが、実際のところはどうなのでしょうか?
質感、サイズ、快適性、居住性、使い勝手などなど内装は気になる部分が多いですね。
そこで今回は新型エクストレイルの内装について徹底的に解説していきたいと思います。
エクストレイルの内装はこうなってる!
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
日産エクストレイルは、5人乗り2列シート仕様、7人乗り3列シート仕様の2タイプあります。
それぞれの内寸は以下のとおり。
室内長(mm):2,005(3列シート/2,555)
室内幅(mm):1,535
室内高(mm):1,270
3列シートモデルのほうが室内長は550mmほど長い造りとなっています。
ただし、両者は全長が同じです。
つまり、3列シートモデルは全長は変えずに室内長を拡大しているわけですが、その分、荷室容量が犠牲になっているので注意してください。
荷室スペースは2列シート車より狭くなります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
新型エクストレイルのシートは、防水シートを標準装備となります。
さらにフロアも防水仕様となっており、マリンレジャーで活躍すること間違い無しの機能性に優れた内装はSUVらしいですよね。
濡れたままの状態で乗車しても安心です。
オプション設定となっているクロスシート(シート地:スエード調トリコット)は肌触りがよいのが特徴。
オプションのシートを選んだ場合は、フロアとラゲッジボードもクロス仕様に変更されます。
内装カラーは、防水シートとクロスシートどちらもブラックのみとなります。
ちなみに、ハイブリッドモデルでは防水シートとクロスシートどちらを選んでもラゲッジボードは付いていません。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
新型エクストレイルは内装が一新され、ダッシュボードグライディングウイングデザインを採用しは翼の広がりを意識した造りとなっています。
これによって開放感と視認性が向上し運転しやすくなりました。
インテリア中央部には上から通風口、オーディオスペース、エアコンを配置しています。
新型エクストレイルのダッシュボードは上品な質感で、高級セダンのようです。
エアコンはオートエアコン仕様となっています。
ただし、エントリーグレードである「20S」だけマニュアルエアコンなので注意してください。
オートエアコンは、運転席・助手席それぞれで独立したタイプで温度設定できる仕様です。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
新型エクストレイル2列シートモデルは、シート配置がフロント2座、リア3座となっています。
リアシートは6対4の分割可倒式を採用していますが、スライド調整とリクライニング機構はなく固定式です。
ただし「20X」と「20Xi」は、4対2対4の分割可倒式で、リクライニングと後方へのシートスライド機構が備っています。
これにより、荷物の量や大きさ、乗車人数に合わせてシート調整でき便利です。
3列シートモデルの後部席シートは5対5分割となります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
6対4分割可倒式のシートアレンジは、左右席どちらかを倒す、全て倒すの3パターンとなります。
これに対し、4対2対4分割可倒式シートは、センターアームレストスルーが追加されシートアレンジは4パターンあります。
中央席だけ前に倒して4名が乗車してもスノーボードやゴルフバッグなど長尺物を積めます。
3列シートモデルのサードシートは3パターンのシートアレンジとなります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
エクストレイルの最低地上高は205mmとやや高めですが、後部座席への乗り込みは良好です。
ただ、3列目への乗降は、成人男性だとちょっと苦労します。
この場合、セカンドシートを前に移動させて乗降口を確保しますが、間口が狭いです。
しかもサードシートは、リアタイヤハウス上部にあるので、セカンドシートから1段上に登る必要があります。
このように、新型エクストレイルの3列シートモデルは、居住性も使い勝手も優れていません。
なお、3列目シートのニースペースは公表されてないですが、ユーザー口コミによれば明らかに手狭と言わざるを得ないようです。
エクストレイルの内装への評価は?
新型エクストレイルの内装の評価を見てみましょう。
・車中泊も余裕です
エクストレイルは車中泊もできるほど室内が広くて快適です。
アウトドア使用が目的で購入したエクストレイルは、キャンプ先で寝るときも便利ですね。
初代と2代目はフルフラット化できたけど、3代目ではそれができなくなり残念ですが、それでも車中泊は十分可能です。
・ステアリングがなにげに良い
3代目エクストレイルはマイナーチェンジして内装が変更されたね。
マイナーチェンジの変更点でわかりやすいのはハンドルだよね。
3代目エクストレイルの後期型はハンドルがD型ステアリングでオシャレ。
これだけでインテリアの質感があがったし、ハンドル握る度にテンションが上ります。
・ボタン操作しやすい!
新型エクストレイルのハンドルには何やらボタンがいっぱい搭載されています。
最近の車はハンドルが落ち着きがないな(笑)。
正直、邪魔くさいし使いにくだろうなと思っていたけど、エクストレイルのはすごくわかりやすくて使いやすい。
それに後期型には運転支援システムのプロパイロットが採用されてステアリングの右に操作ボタンが配置されている。これはまじで便利です。
・ブラックで統一されていて高級感が◎
新型エクストレイル後期型に乗ってるけど、インパネはまじでカッコいいし最高。
前期型はシルバー加飾が多めだったけど、後期型になってからは配置は変わってないけどブラックで統一感を出していて、これのおかげで高級感が増したね。
それにメーターがアナログなのも良い。デジタルって見づらいんだよね。
・防水加工はちょっと不快かも
エクストレイルの内装には防水加工されていて便利は便利なんだけど、蒸れを緩和してくれるても、汗をかいた状態で乗り込むとシートの質感が不快に感じるだよね・・・。
・これぞSUVな機能性が気に入ってます
エクストレイルはフロア全谷防水加工されていて使い勝手が良いですね。
濡れたウェアやブーツも安心して乗り込める。
ここまで考えられた車がエクストレイルだよね。
さすがアウトドア向けSUVだなと感心させられますね。
最近は都会派向けのSUVもあるけど、やっぱりSUVは本来こうした機能性を重視しないとね。
エクストレイルのシート・座りごこち
新型エクストレイルのシート座り心地はどうなのでしょうか?
ユーザーの口コミを参考にしてみましょう。
・釣り好きにはありがたい仕様です
私はだいの釣り好きなのですが、エクストレイルはシートもフロアも防水なので助かってます。
汚れることもあるのですが、手入れも楽ですね。
・シンプルで機能的
エクストレイルのSUVらしいシンプルで機能的なシートは私のお気に入り。
防水シートなのに質感が良いのも◎。
・シートヒーターは冬にありがたい
冬はエアコンを使いたいけど乾燥が気になるので、もっぱらシートヒーターを使ってます。
これなら乾燥せずに温まるので安心です。
・座り心地はちょうどよい
エクストレイルのシートは程よい厚みと固さがあって座りやすいです。
ふわふわしてるシートとかありますが、私はあれが苦手。
なぜか酔います。でもエクストレイルなら長時間乗っていても疲れないし酔わない。
座り心地がちょうどいいんですよね。
・本革がないのはなぜ?
エクストレイルは上位グレードでも本革シートの設定がないのが謎です。
これまでずっと本革シートに乗ってきたのに・・・
しかも、パワーシートもない。
・3列シートは座り心地が悪すぎる
実物を確認しないで買いましたが、3列目は狭いし座り心地も悪いです。
→→エクストレイルのグレードに関する情報はこちらがおすすめ!