プリウスαは兄弟機のプリウスと同様に
- 走行性能
- インテリアの質感
- 静粛性
に優れた車種です。
それでいてミニバンとしてもツーリングワゴンとしても使える懐の深さもありますよね!
また、ミニバンとして見てみてもプリウスαは他車に比べてスタイリッシュな外観がいいですよね。
そこで今回はそんなプリウスαの大きさを他の車種と比較していきたいと思います!
Contents
プリウスαと比較的大きさが近い車は何がある?
まずはじめにプリウスαと比較的大きさが近い車やキャラクターの近い車を挙げて紹介していきたいと思います。
ちなみにプリウスαの寸法は、
- 全長 4630〜4645mm
- 全幅 1775mm
- 全高 1575mm
です。
ホンダ・ジェイド
ホンダ・ジェイドはプリウスαと同じく、ツーリングワゴン並の全高で3列シートを備えたスタイルの良い車です。
寸法は
- 全長 4650mm
- 全幅 1775mm
- 全高 1530mm
です。
ホンダ・ジェイドはプリウスαと比べると全長は同程度、全幅は同一、全高はプリウスαの方が45mm高くなっています。
この全高の違いは、タワーパーキングの利用が可能かどうかという点で重要です。
日本のタワーパーキングの高さ制限は1550mmが一般的です。
そのため、プリウスαはタワーパーキングを利用できないことが多く、ジェイドでは利用できる場合が多いと言えそうです。
また、プリウスαは5人乗りと7人乗りを選べるのに対して、ジェイドは6人乗りのみとなります。
プリウスαと比較的大きさが近い車のまとめ
以上、プリウスαと大きさが比較的近い車のまとめでした。
え、これだけ?
と思った人も結構いますよね。
実は現在プリウスαと同じタイプの車、つまりツーリングワゴンに近いサイズのミニバンというのは選択肢はこれしかありません。
少し前までは、
- ウィッシュ(トヨタ)
- アイシス(トヨタ)
- オデッセイ(ホンダ)
- プレサージュ(日産)
などの様々な選択肢がありました。
しかし、箱型ミニバン隆盛の現在ではプリウスαとジェイドの2車種くらいしかないんです。
これは少し寂しいですよね。
しかし、3列シートにこだわらないのであれば、ツーリングワゴンでいくつか近い寸法の車があります。
ここでは代表的な車種としてスバル・レヴォーグを紹介しましょう!
スバル・レヴォーグ
レヴォーグの寸法は
- 全長 4690mm
- 全幅 1780mm
- 全高 1490から1500mm
です。
プリウスαと比べると、全長は40mm長く、全幅は同程度、全高は75mm低い車です。
こうして見てみると、プリウスαは3列シートでありながら、ツーリングワゴンと同じくらいの大きさの意外とコンパクトな車とも言えますよね!
プリウスαと現行プリウスの大きさを比較!
プリウスαは元々プリウスをもっと広く、もっと快適に、というユーザーの要望から生まれた車でした。
しかしプリウスαが長い間モデルチェンジをしない間に、本家のプリウスはモデルチェンジを果たし、特に室内スペースが旧型プリウスよりも広くなっています。
そこでここでは現行型プリウスとプリウスαでは車体の大きさにどのような違いがあるのか、見ていきたいと思います。
プリウスαと現行プリウスの外観の大きさを比較!
まず、プリウスαの寸法は、先程紹介したとおり、
- 全長 4630〜4645mm
- 全幅 1775mm
- 全高 1575mm
でしたね。
それに対して現行型プリウスの寸法は
- 全長 4540mm
- 全幅 1760mm
- 全高1470mm
です。
大きさだけを見れば、プリウスαのほうが全長で90mm〜105mm、全幅で15mm、全高で105mm大きくなっています。
特に全長が90mmから100mm近く大きくなっていることが気になりますよね。
しかしこれはプリウスαの方が着座位置が高いことから来ています。
逆にプリウスαの着座位置なら後方視界も良いので、運転のしやすさの面ではむしろプリウスαの方が良いかもしれません。
プリウスαと現行プリウスの室内の大きさを比較!
せっかくなので、室内の寸法についても比較してみましょう!
プリウスαは
- 室内長 1910mm
- 室内幅 1520mm
- 室内高 1220mm
です。
一方のプリウスは
- 室内長 2110mm
- 室内幅 1490mm
- 室内高 1195mm
です。
こうして見てみると、現行のプリウスはやはり新しいこともあり、プリウスαに迫る広さとなっていることがわかります。
特に室内長が現行プリウスの方が大きいというところが驚きです。
次に、後席を格納したときのラゲッジスペースの広さを比べてみましょう。
まずはプリウスαは
- 荷室最大長 1850mm
- 荷室最大幅 1580mm
- 荷質最小幅 995mm
- 荷室の高さ 730mm
です。
それに対して現行プリウスは、
- 荷室最大長 1840mm
- 荷室最大幅 1400mm
- 荷室最小幅 950mm
- 荷室の高さ 720mm
実は現行プリウスは、荷室の広さでもプリウスαに迫る大きさとなっています。
それでもまだミニバンのプリウスαの方が一回り大きいサイズとなっています。
このように、現行型プリウスのスペースはプリウスαに迫るものとなっています。
とはいえこの差が実際に大きく感じるのか、それとも小さく感じるのかは個人差があるかと思います。
プリウスαも現行型プリウスも大きさが気になる場合は、一度現車を見に行くに限りますよ!
プリウスαと旧型プリウス(30系)の大きさを比較!
最後にプリウスαの大きさや車内スペースについて旧型プリウス(30系)と比較してみましょう!
※なお今回はプリウスが5人乗りということで、プリウスα 2列シート5人乗りでの比較をしています。
車両の寸法で比較してみた!
しつこいようですが、プリウスαの寸法は
- 全長 4630〜4645mm
- 全幅 1775mm
- 全高 1575mm
でしたね。
一方の30系プリウスは
- 全長 4460mm
- 全幅 1745mm
- 全高 1490mm
です。
ちなみにホイールベースの大きさとしてはプリウスαが2780mmに対して、旧型プリウスは2700mmです。
全長こそプリウスαのほうが若干長くなってるのが大きな違いで、以外の項目では違いはほとんどないといってもいいでしょう。
全体的に見れば若干プリウスαが大きな作りになっていると言えるでしょう。
車内の寸法で比較してみた!
プリウスαの寸法が
- 室内長 1910mm
- 室内幅 1520mm
- 室内高 1220mm
であることに対して、旧型プリウスは、
- 室内長 1905mm
- 室内幅 1470mm
- 室内高 1225mm
となっています。
新型でもそうですが、車内幅はプリウスαのほうが若干広いとも言えるでしょう。
ラゲッジスペースで比べてみた!
プリウスαのラゲッジスペースは
- 荷室最大長 1850mm
- 荷室最大幅 1580mm
- 荷質最小幅 995mm
- 荷室の高さ 730mm
でしたね。
それに対して、30系プリウスのラゲッジスペースは
- 荷室最大長 880mm
- 荷室最大幅 1580mm
- 荷質最小幅 960mm
です。
ラゲッジスペースのサイズを比べてみると最大幅以外はいずれもプリウスαの方が大きい事が確認できますよね。
特に荷室長に関しては旧型プリウスと比べると10cmも長くなっています。
車両の寸法や車内の寸法ではプリウスαが旧型プリウスよりも若干大きくなった程度の印象です。
しかし、ラゲッジスペースともなるとプリウスαの収納スペースが非常に大きいことがわかるかと思います。
沢山荷物を積んでの家族旅行やキャンプなどではプリウスαの収納力が生かされます。
この辺りがご家族がいらっしゃる方からプリウスαが支持される理由といえるでしょう。
また、一方で現行プリウスも荷室についてはかなり改善されていることが改めて確認できますよね!
以上、今回はプリウスαの大きさについて
- ホンダ・ジェイド
- スバル・レヴォーグ
- プリウス(新型/旧型)
と比較してみました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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