新型ヴォクシーは、ミニバンの中でもトップレベルの燃費の良さと言われています。

 

果たして、それは本当なんでしょうか!

新型ヴォクシーの燃費は、実際にどれくらいなのかを調査しました。

ガソリン車とハイブリッド車を比較してみていきましょう。

新型ヴォクシーハイブリッド車の燃費

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv02

ヴォクシーのハイブリッドシステムは常に進化し続けています。

エンジンとモーターを替えることによって、ガソリン車とは違うハイブリッドらしい加速性能や、低重心、静粛化によってワンランク上の高級感ある乗り心地などが魅力です。

カタログ燃費

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv02

ヴォクシーのハイブリッドシステムのカタログ燃費は、23.8km/Lです。

 

カタログ燃費とは

決められた試験方法によって測定されるものです。

そのため、実際に、走行するとどこまで差が出るかが気になるところです。

 

しかし、カタログ燃費の段階で、23.8km/Lの燃費であれば、かなりの低燃費です!

これは、軽自動車並みの燃費の良さで経済的にも嬉しいですね。

ハイブリッドが持つ4つのメリット

①低燃費・低排出ガスへの貢献大

アトキンソンサイクル、クールドEGR(排出ガス再循環システム)、電動ウォーターポンプなどを採用することにより、低燃費へ貢献しています。

②電流の抑制(昇圧コンバーター付パワーコントロールユニット)

少ない電流のみでの電力供給が可能で、高出力モーターの力を引き出すことが出来ます。

③伝導効率を良くすることで、さらに高い低燃費化へ(ハイブリッドトランスアクスル)

動力分割機構、モーター、発電機等を組み合わせて制御することによって、低燃費化へ繋がります。

④高性能なのに小さくて収納上手(ハイブリッドバッテリー(ニッケル水素バッテリー))

バッテリーは非常にコンパクトなので、ヴォクシーのフロントシート下にすっぽり収まっています。

それによって、さらにヴォクシーの室内空間が広くなっており、収納スペースや機能性が充実しています。

低燃費を実現するシステム

ヴォクシーのハイブリッドシステムが持つシステムによって低燃費を実現しています。

具体的には、道路状況や、様々な走りに対応してくれるんです。

そのシステムは、次の6つです。

  • 停車時のアイドリングストップ
  • スタート時のモーター発進
  • モーター、エンジンの効率の良い駆動方式
  • 伸びの良い加速性能
  • 減速時にはバッテリー充電
  • モーターのみの走行で静粛性抜群

以上6つのシステムが適応してくれることにより、さらに低燃費を目指せるかもしれません。

ガソリン車の燃費

次に、ガソリン車の燃費を調査していきましょう。

 

新型ヴォクシーのガソリン車の特徴としては、バルブマチックという、吸気バルブリフトを連続的に変化させる機能があることです。

また、給排気バルブタイミングを制御するDualVVT-iが採用されています。

この技術によって、低燃費で、力強い走りを実現しています。

カタログ燃費

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv02

ガソリン車のカタログ燃費は、2WDで16.0km/L、4WDで15.0km/Lとなっています。

やはり、4WDの燃費は、2WDよりも少し悪くなっています。

 

ガソリン車の燃費は、ハイブリッド車と比較すると、かなり差があります。

走行性能面では、パワフルで心地よい走りを実感できるというメリットはありますが、燃費ではハイブリッドが優勢でした。

ガソリン車の持つメリット

自動無段変速機

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv02

ガソリン車にはSuper CVT-I(自動無段変速機)が装備されています。

これによって、高速道路走行時等の燃費向上や、静粛性の良さ、発進加速が向上されています。

7速スポーツシーケンシャルシフトマチック

引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv02

他にもマニュアル操作が楽しめる7速スポーツシーケンシャルシフトマチックという機能もあります。

CVT車に多く付いている機能です。

 

ヴォクシーの場合だと、シフトをMのポジションに入れると、マニュアルのようなシフトチェンジをすることが出来ます。

CVT車でも、たまにはマニュアル操作を楽しみたいという人、アクティブな走りを楽しみたい人はぜひ試してみてください。

実際の燃費はどうなの?

では、次に、カタログ燃費と実際の燃費と比較してみましょう。

ハイブリッド車の実燃費

実際に乗っている人の口コミによると、

  • 納車1ヶ月程度での平均燃費は0km/Lを維持している。
  • 長距離をかけると0km/Lは普通に出るし、アクセルを踏みすぎてしまっても17.0km/Lくらいの燃費で十分満足している。

どの口コミを見ても、ヴォクシーのハイブリッド車の燃費は、18.0km/L~21.0km/Lが多いような印象でした。

 

カタログ燃費よりは落ちるものの、そこまで格段な差があるわけではないことがわかります。

さすが、トップレベルと言われる燃費の良さだということが分かります。

ガソリン車の実燃費

2WD、4WDに関わらず、9.0~11.0km/Lが平均的な燃費のようです。

 

カタログ燃費よりも最大で7.0km/Lの差が出ていますが、ガソリン車に乗っている人の口コミは、

  • ミニバンでガソリン車でこれだけ走れば十分満足
  • 街乗りで0km/Lなので、今後に期待している

等、そこまで燃費に対して低評価を付けている口コミはありませんでした。

 

結果を見てみると、ガソリン車とハイブリッド車では実燃費は約9.0km/Lほどの差が出ていました。

それでも、どちらもミニバンの中からすると燃費は良く、評判は良いようです。

新型ヴォクシーの燃費のまとめ

新型ヴォクシーの燃費がいいのかどうか調査しました。

結論は、新型ヴォクシーの燃費はいいということがわかりました。

 

今回の調査では、カタログ燃費と実際の燃費に大きな差はないという事がわかりました。

これは、ヴォクシーハイブリッド車もガソリン車にも共通して言えることです。

 

他社の場合、カタログ燃費と実際の燃費との差が開いてしまう車種もあるようですが、ヴォクシーはあまり変化がありませんでした。

ユーザーの声としても、走りに満足している人も多いのがそれを物語っているのではないでしょうか。

 

調査の結果では、ハイブリッド車とガソリン車の実燃費の差が、約9.0km/Lほどありました。

これによってヴォクシーの購入を考えている人は、判断材料の一つになったのではないでしょうか。

燃費を重視するのであれば、ハイブリッドがおすすめです。

また、走りを楽しみたい方には、ガソリン車がおすすめです。

 

実燃費というのは、実際に乗ってみないと分からないので、口コミでいろいろ情報が出ているのはありがたいですね。

購入を検討するときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

⇒新型ヴォクシーの新車情報はこちら

この記事を書いた人

サトC

車は好きだけど、基本的には、電車移動。

車の記事を書くたびに、車が欲しいと思いつつ・・・

そろそろ、本気で買います!!