ホンダの人気コンパクトカーのフィットですが不具合やリコールの情報はあるのでしょうか。
今回はその部分をまとめてみました。
それでは紹介していきたいと思います。
ホンダフィットの不具合報告はどんな感じ?
引用 https://www.honda.co.jp/
新車で車を購入する際は色々なことが気になりますよね。
価格、燃費などの数値ではっきりとわかるものももちろんですが、デザイン、装備などの数値でわからないものも気になりますよね。
新車で車を購入するとなるとやはり大きな買い物になりますからたくさんの要素で迷うことになるかと思います。
その中で総合的に判断して最終的に購入する車を決めることになるかと思います。
その中でも不具合情報というのは車の信頼性に大きく関わりますし、毎日の足として使う方が多いであろうコンパクトカーではかなり大きな問題になってくるのではないでしょうか。
都心部の電車が発達している地域ならともかく、地方の多くのエリアでは車がないと生活できないという地域が多いですよね。
そのような地域において使う車が不具合で正常に動かないというのは非常に困る問題だと思います。
そのため車の不具合情報はしっかりとチェックしておくことを強くオススメします。
車を購入してから不具合が見つかってすぐに乗れなくなってしまうというのは本当に頭の痛い問題ですからね。
さてフィットの不具合情報というのはどのようなものが寄せられているのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
まずはじめはエアコンの不調が起こってしまうことがあるようです。
引用 https://tesdra.com/
これに関しては経年劣化によってどのような車にも起こりうる問題ですが、エアコンを使わない人ならともかく車に乗るたびにエアコンから異臭がするというのはあまり歓迎できる問題ではないですよね。
それにエアコンは快適性を追求するものになりますので、そのエアコンが逆に不快な思いをさせてしまっては本末転倒になってしまうと思います。
エアコンユニット自体の修理交換となるとかなりのお金がかかると思いますが、DIYで簡単にできるものではありませんので、専門の業者に相談することをおすすめします。
他の不具合としてはバッテリー不具合が確認されています。
バッテリーもエアコン同様経年劣化するものになりますが、バッテリーが劣化してしまうとパワーウィンドウが動かなくなってしまったり、カーオーディオなどでおかしなことが起きてしまうようです。
こちらの対策としては新しいバッテリーに交換することが1番早いかと思います。
フィットを購入してすぐであれば保証の対象になる可能性もありますので購入店に相談してみてください。
保証が効かなければバッテリー自体は比較的簡単に交換ができるものになりますので、バッテリーだけ購入してきて自分で付け替えるということもありかもしれません。
以上フィットの不具合箇所についてまとめてみました。
ホンダフィットのリコールの情報を知りたい!
引用 https://www.webcartop.jp/
さて先ほどはフィットの不具合箇所の情報をまとめてきました。
ここではフィットのリコール情報についてまとめていきたいと思います。
まずリコールとは何かという話ですが、リコールというのはもしその不具合のまま使用していると事故につながるような大きな問題が起きる可能性がある箇所の修理をメーカー側が無償で修理を行ってくれる制度になります。
基本的には設計の段階のミスであったり、経年劣化が早く進行し大きな不具合を起こしてしまうというようなことが原因になります。
そのため所有者にはメーカーからリコール情報が届き、ディーラーで修理を行ってもらうというパターンが多いかと思います。
もしリコールが届いたらめんどくさいとは思いますが、車の重大な欠陥が見つかったということになりますので、すぐにディーラーに持ち込むようにしてください。
さてフィットのリコール情報ですが、DCTトランスミッションのミッション制御における不具合が発生していたようです。
症状としてはミッション制御がうまくいかず、走行中に不安定なギアを選択してしまうであったり、停車しているにもかかわらずギアが繋がってしまい、急発進してしまうということが起こる可能性あるようです。
もしリコール対象でまだ対策を行っていない場合はすぐに修理しないと重大な事故を起こしてしまう可能性があります。
こちらのリコールではトランスミッション自体を無償で交換してくれるようです。
他のリコールとしては助手席側のエアバッグが勝手に作動してしまうというリコールがあるようです。
エアバッグはいざという時には頼りになる安全装置ですが、かなりの勢いで膨らむように設計されていますので何もない時に膨らんでしまうとその勢いで大きな事故を起こす可能性があります。
こちらもやはり早急な対応が必要でしょう。
原因としてはエアバッグを膨らますための装置が環境温度などによって劣化してしまい、突然膨らんだり、実際に作動した際なカバーを破壊してしまうといったようなことが起こるようです。
環境は乗る人によって人それぞれになりますので、どの状況がよくないというのはわかりませんが、直せるならば早めの対応が必要ですね。
以上フィットのリコール情報のまとめでした。
ホンダフィットの不具合とリコール対応状況まとめ
引用 https://minkara.carview.co.jp/
先ほどまでフィットの不具合情報とリコール情報をまとめてきました。
最後はこの二種類の対応状況を確認しておきたいと思います。
車は3万点の部品があると言われているほど部品のある機械です。
そのため不具合が起こったりすることを全て未然に防ぐのはなかなか難しいとされています。
もちろん何もないに越したことはありませんが、それでも起こってしまったことに対してどのように対応しているかということが大事なのではないでしょうか。
先ほど説明した二種類のリコールに対してはすでに対策が行われており、新しいモデルは改善がされていますし、対象の車はリコールとして修理が行われています。
命に関わる重大なトラブルですので、対応してもらわないと困りますが、しっかりと対応されていますので、一安心といったところではないでしょうか。
また不具合情報に関してですが、こちらはどちらも経年劣化によるものなのでフィットのみの問題ではなくどの車にも起こりうる問題であると思います。
この辺りはユーザーである私たちがしっかりと管理を行い対応していくしかないのではないでしょうか。
いくつかの不具合とリコールが確認されていますが、これだけ売れているフィットがこの程度の不具合とリコールのみで問題なく稼働しているという意味ではかなり信頼性が高い車と言えるのではないでしょうか。
当たり前ですが、売れる台数が多ければ多いほどサンプル数が増えるということになりますので、不具合やリコールの可能性は高くなっていきます。
その中でも数少ないリコールで乗り切ってきているフィットは設計の段階からかなり安全性に関して作り込まれている車と言うことができると思います。
また万が一リコールなどが発生した際にはユーザーの元に通知が届くようになっているかとは思いますが、万が一届かなかった時のことも考え、定期的にリコール情報は確認することが重要かと思います。
さて今回フィットの不具合情報とリコール情報をまとめてきました。
みなさんの参考になるような情報はあったでしょうか。
皆さまのクルマ選びの参考に少しでもなることができれば幸いです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
→ホンダフィットの不具合とリコール情報についてはこちらもチェック!
アイキャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/Fit/